デビスへようこそ

テキスタイル、不動産、原料の貿易などに100年以上海外から愛されてきたメーカー商社。

会社概要

100年以上前、とある商人達がはるか遠い東の国で良質な綿と絹があること耳にしました。
そこで商人達は自ら探す旅を始めた。
レバノン、イギリス、ナイジェリア、上海にあらやる環境に順応ながら、家族で繊維の貿易事業を拡げました。
そして1917年に日本に到着しました。

その彼らとはデビス・グループの創設者である、デビス一族であります。

デビス・グループは日本と共に事業を育み、大きなグローバルビジネスとして発展してきました。
現在では世界のテキスタイル業界の中でも最も活発な企業であると自負しており、
不動産や原料の中間貿易の事業にも関わっています。

創業してから100年、デビス・グループはどのような環境にも適応する考えを伝統とし、
様々な機会を活かし物事に対して型に嵌らないように努めてきました。
今後ともお客様や協力会社の方々とパッションを共有しなから関わりたく存じます。

OUR PHILOSOPHY

Share the Passion!

社員一人一人が情熱を持って行動に移す姿勢を持っています。
そして私達の情熱を、お客様、得意先、同僚、に共有することを惜しみません。

OUR MISSION

お客様との対等かつ良好な関係を構築するために、弊社は日本を活動拠点としてより良いビジネスの構築を目指します。
お手頃な価格で革新的な商品・サービスを迅速かつ効率的なコミュニケーションを通して提供します。

企業理念

PASSION

私共は、情熱を持つことが品質やオリジナリティへの原動力になるものと考えています。当社の生地の良し悪しがお客様のビジネスの成果に直結するということを強く胸に刻み、良質な製品の開発を心掛けています。 常に情熱を持って製品を作ること、またお客様や取引先のことを心から思いやることを念頭に置き、皆様の事業価値を高める為の一助となれるよう考えています。

PERSEVERANCE

繊維業界は常に進化しており、季節ごとの流行だけではなく、生地の取り扱いや生産技術・生産拠点の規模など日々めまぐるしく変化している業界のひとつです。その中で、先入観に囚われることなく新しいことを学び、新たな分野と新規事業に挑むことで、以前は考えもしなかったようなサプライチェーンとの協力関係を築くことができると考えます。

HONESTY & FAIRNESS

現代社会において、成功のカギとなるのはお客様やサプライチェーンとの率直なコミュニケーションです。お客様には当社の仕事に大いに関わっていただきたいと同時に、全サプライチェーンに対してはオープンで透明性のある関係づくりに力を入れています。何か問題が起きた際には、まずお客様や取引先に報告し、いずれの当事者にも有益となる建設的な解決策を模索し解決に務めています。

FLEXIBILITY & ADAPTABILITY

それぞれの国、そこにある会社には、さまざまな文化、ニーズがあります。私達は、それらを理解し取り込み革新的に物事をすすめる柔軟性を持っています。

APPRECIATION

「のびのびと働き、自由に暮らすこと」、これは私たちが生活していく上でとても大切なことです。自分たちの考えを素直に出し、正しいと思うことを実行に移すことで、よりよい環境作りが出来ると考えるからです。自由には責任が伴うものですが、デビスの社員は、お客様や取引先の利益を最大限に考え行動するものと確信しています。

HAPPINESS

我々のモットーであると同時に我々自らが幸福であることで、より良い商売を構築できる。全ての人々の幸せを願い、そしてさらなる成功を収める。笑顔こそが言葉に変えられない財産です。

会社沿革

  • 1917

    エザット・デビス来日。デビス家で東洋に来た最初の人物で、織物商人として中東で木綿加工工場を営む父のもとに生を受ける。

  • 1928

    エザットが絹や木綿の生機を英国、中東、アフリカへ輸出する貿易会社を設立したのを機に、事業を手伝うために兄弟のアブドゥル・ハディ・デビスが来日。

  • 1932

    横浜に総合商社、A. Debs & Companyを設立。

  • 1950

    大阪支社の設立を機に甥のフォア-ド・デビスが来日。当時、大阪で急成長していたテキスタイル貿易を専門とする会社のビジネス拡大に大きく貢献する。

  • 1981

    A. Debs & Company は、自社のオリジナル生地を扱うテキスタイルコンバーティング業に進出し、機屋や加工場との関係を築きあげる。

  • 1987

    自社で開発した新製品「Sandwashed Cupro」がたちまちヒットし、大成功を収める。また、A. Debs & Companyはドイツ・フランクフルトで開催される世界最大の繊維素材見本市「インターシュトッフ」に初出展し、ヨーロッパ、アメリカ、中南米市場に進出した。

  • 1989

    新たに進出したメキシコおよび中南米市場の売り上げ拡大を見越して、サナ・デビスが、メキシコシティにDebs Internationalを設立する。

  • 1992

    社名をデビス株式会社に改め、スービ・デビスが社長&最高経営責任者に就任。成長途上にあったコンバーティング事業を拡大し、オリジナル製品の開発に取り組む。

  • 2002

    アマナ株式会社が、デビス株式会社と株式会社ユティックとの合併会社として設立される。同社は、自社技術である濃染色や高減量加工技術のノウハウを駆使し、中東市場に向けた製品の開発、テキスタイル製造販売を取り扱う。

  • 2003

    エイ・ジェイ・テックスがアマナ株式会社の子会社として設立される。これにより、生機から仕上げ加工まで一貫してデビスグループで行えるようになる。

  • 2008

    フランス・パリで開催されるテキスタイル見本市「プルミエール・ビジョン」に自社製品を初出展。高級生地を扱う織物生産者としての存在感を強めるための重要な足掛かりとなる。

  • 2011

    テキスタイル業界でのサスティナブルニーズの急速な加速を見越して米国で考案された低コストでスピーディーな無水染色・プリント方式AirDye®技術を使った生地の製造を開始。本格的な商品化へ向けて技術を微調整するために独自の特注機械および専門知識を構築する。

  • 2013

    Debs InternationalをDebs Latin Americaに改め、代理店として中南米市場への販売拡張に貢献する。
    デビスグループ内外の不動産業を運営管理する独立認可不動産会社、えびすリアルエステート株式会社を設立。

  • 2015

    テキスタイル以外のものを扱うDebs Corporation とテキスタイルのみを扱うDebs Textile Corporationとに分社し、Debs Textile Corporationを設立。

  • 2017

    デビスは日本での創業100周年を迎えました。この節目の年に発展を長年支えてくださった社員やパートナーである仕入先、お客様の皆様への感謝の想いを込めて100周年記念イベントを神戸とパリで開催いたしました。